تسجيل الدخولイダスがヒューイに尋ねた。
「エキドナというのは、先日おっしゃっていた原初の神の子供ですね、ヒュドラを生んだという、ラドンというのは?」
「ラドンも、エキドナが生んだ子供だ!眠らない竜だエキドナは、それ以外にケルベロスやキマイラやとんでもねぇ怪物をいっぱい生んでる」
グレンが話しに入ってきた。
「ラドンは、ヘスペリデスの黄金のリンゴを守っていた竜ですよね、確かヘラクレスに倒されたとか? 」
ヒューイが、「ああ!そうだ!お前、詳しいな、だがあそこにいるのもラドンだ!もしくはラドンに似た竜かもしれん、どちらにしても俺達がかなう怪物じゃあねぇよ」
タヌキンナが「キマイラも、エキドナの子供何ですか?」
「何だ!タヌキンナ、お前キマイラを知ってるのか?」
「はい!アントリュウス様が、子供のとき遊びながら簡単に殺しちゃいましたよ」
「まあ、アントリュウス様ならそのくらいやるだろうが、エキドナが相手となるとアントリュウス様でもてこずるぜ、ラドンも苦戦してきたらエキドナが守るだろうからな」
グレンが「では、ここにケルベロスもいるかもしれないって事ですか?」
「可能性は、ある!ケルベロスも一匹でないかも、ケルベロス以上のケルベロスがいるかもな!」
タヌキンナが助言した。
「もし、ケルベロスが出てきたら、直ぐに退治したほうがいいですよ!」
ヒューイが「何かあるのか?ケルベロスに!?」
「いや、なんとなく嫌な予感がするんですよ!犬系ですから、アントリュウス様に懐いたらどうします?」
「懐く!?」
ヒューイが言葉をもらした。
イダスもあり得ると思った。
「神龍を子供と言ってペットにするくらいだ!ケルベロスが懐いてきたら殺せないだろ!」
「アントリュウス様は、心が読めます!敵意が無くて懐いてきたら飼うでしょ」
タヌキンナは、アントリュウスの性格をよくしっている。
グレンが「ケルベロスを飼うなんていいだしたら、周りは、大変だろアントリュウス様以外には、懐かないだろ」
「はい、アントリュウス様に飼うのは大変です!と言っても、そうよね、首輪が3つも必要よね!と天然ボケをすると思います」
全員、それは、あり得ると思った。
タヌキンナが、熱く語った。
「飼ったケルベロスは、アントリュウス様の前では、可愛く芸をすると思います!ですがご主人様がいなくなった後、寝っ転がって、あ~あ疲れた、飯!とか私達に言ってくると思います」
イダスは、真面目に聞いていた。
「流石、動物の神、習性を知ってるなあ!」
「アントリュウス様は、優しいのです!困ったケルベロスちゃんを見捨てられなくなります!これ以上ペットは、増やさないでほしいです」
ケルベロスが、出てきたら全員、真っ先に退治しようと思った。
アントリュウスとエキドナの戦いを見て、イダスが、
「エキドナはどうするんですか?」
「どうするも、こうするも、俺達じゃ足手まといだろ、それより俺達も用心しねぇと、エキドナが生んだ怪物が現れるかもしれねぇぞ!あの、ラドンだって一匹とは、限らねぇ!」
アントリュウスは、エキドナに苦戦していた。
こんな強い敵は久しぶり⋯
剣でエキドナの首を斬りかかったが首の肉が硬く1cmくらいしかくい込まなかった。
エキドナが殴りかかってきた!アントリュウスは、オーラを使って防いだが、エキドナの尻尾で殴りかかられ、アントリュウスが、吹っ飛んで転げ回った。
エキドナは、転げ回ったアントリュウスに、すかさず攻撃を仕掛け、火を噴いたアントリュウスは、とっさに見えない速さで逃げた。
ヒューイ達は、呆然とした。
イダスが「アントリュウス様が逃げ回るなど」
ヒューイが焦った。
「まさか!アントリュウス様が負ける何て事⋯」
タヌキンナが、怒った口調で言った。
「アントリュウス様は、負けません!ここまで追い込まれたお姿を見るのは久しぶりです」
タヌキンナは、興奮して語った。
「アントリュウス様は、追い込まれると自ら能力を覚醒させて本気で戦います!」
「本気!?俺達が知ってる戦いは、本気じゃないって言うのか?」
「あんな物、本気ではありません、本気になったアントリュウス様は、異常に強いです!天界の果てで、私達は、何度も殺されそうになりました!その度にフローラ様は、能力を覚醒させて本気で戦いました!その戦い方から殺戮の女神と呼ばれてました」
案内をしている二人の先住の神の顔色が変わった。
「まさか、殺戮の女神 フローラは、アントリュウス様の事何ですか!?」
ヒューイが先住の神を見た。
「お前達、その噂を知ってるのか?」
「そりゃ知ってます!天界の果てで知らない者はいませんよ、その噂は、この一つ目の国にも流れてきてます!一年前から突然姿を見せなくなったと、死んだものかと思ってました」
「どんな噂なんだ?」
「はい!戦いを楽しむ殺戮の女神 フローラは、敵を簡単には殺さず、相手が死ぬ直前で覚醒するのを待ち、何度も苦しませて痛めつける!敵の断末魔の叫びを音楽を聴くかのように楽しむ、あまりにも殺し方が残酷だと、まさかアントリュウス様の事だったとは」
タヌキンナが口を出した。
「断末魔の叫びを音楽!?それはちょっと盛り過ぎだけど、本気になったアントリュウス様は、戦いに芸術性を感じてしまい戦いを楽しみます!笑いながら楽しそうに敵と戦います!天界の果てでは、笑って神を殺す、殺戮の女神 フローラと言われてました」
ヒューイ達が「自ら覚醒!?これからまた強くなるのかアントリュウス様は?」
「はい!窮地に追い込まれたアントリュウス様は、覚醒して本気で戦います!」
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!? この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません!周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ!私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください!怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し!アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
アントリュウスのお墓ができた。 フローラは、アントリュウスの葬儀に参列し墓に手を合わせてた。 人間は、なぜ墓を作りお祈りをするのか少しわかった。 墓には、棺に入った遺体が埋められた。 そこには、もうアントリュウスの魂は無い、でもアントリュウスの為に何かしたい、そしてお墓に行けばアントリュウスの事を思いだす。 フローラは、アントリュウスの事を思い毎日ハープを弾いていた? ダルマンのこの領土をこれからどうするか?市長と村長が話し合い、フローラに街と村の領主になってもらおうとやって来た。 それに王家がいずれここに来る事を見越して我々は、これからどうするのか?街の人も村の人も王家に従
街の人や村の人が集まり悪いのは、神ダルマンだと騎士達もわかっていた。 ダルマンは神、人間が立ち向かってどうこうなるものではなかった。 処刑用に弓とヘパイストの作った10本の矢が用意された。 ハリスは、神ダルマンに抗議に行った。 騎士達がハリスを阻止した。「お願いです!フローラ様の処刑を辞めてください」 騎士達はハリスを通さなかった。 処刑の時間が近づき村の人や街の民、音楽家やフローラに関わった人達は手を合わせて祈った。 心正しき神様がいるのでしたらフローラ様をお助けください。 ハリスは、ダルマンが取り合ってくれず、大きな声で民衆に叫んだ!!「皆さん!フローラ様は、悪い神
翌日、ダルマンは、伯爵に指示をし、100人の兵士を連れて村にやって来た。「フローラと荷物を運搬していた50人を殺人容疑で逮捕する!」 フローラは伯爵の前に来た。「村の人達は、誰も殺してないわ!あの盗賊が私達を襲ってきたから私1人で全部殺した」 フローラは、伯爵を睨み付けた。 伯爵は、ビビりながら「フローラ!お前が殺人犯として逮捕されるなら村人達に用はない!もし、お前が逆らうのであれば、その村人達も共犯として連行する」「この人達は、何も悪くない襲われた被害者よ!あなた達が襲わせたんでしょ!?」 伯爵を睨み付けたが、ここの兵士達も悪い人ではないのはわかっていた。 戦うのであれ
ダルマンの直属の男爵の2人は、頻繁に村に訪れフローラに高価な贈り物を持ってきて勧誘を続けた。 フローラも困っていた。 何かあったら強力するとしか言えなかった。 フローラは、月に一度、三泊四日でこの街に訪れようになった!そのうちに1日だけは、治療ではなく街で遊ぶ日だった。 アントリュウスは、街のガイドブックを手にフローラの付き添いをしていた。 フローラは、街の美術館や公園、建造物に興味を持っていた。 何よりの楽しみは、この街の音楽家達との演奏会でした。 フローラが、この街に来るようになり1年が過ぎた。 フローラは、この街の音楽家とよく演奏会に出演した。 天気がいい







